【おひとりさまはうんうん頷ける】【4コマ漫画】益田ミリ『すーちゃん』シリーズ1作目 もうすぐアラサーの私の読書感想文


益田ミリの「すーちゃん」


ズバリ、すーちゃんは全てのおひとりさまに読んでほしい本です。

特に結婚のことがよぎる20代30代は心の友達みたいになってくれます。


シリーズ第一作目の『すーちゃん』について

もうすぐアラサー彼氏無しの私が主観たっぷりでレビューしていきます。

すーちゃんってどんな本?


主人公のすーちゃん(34歳独身)。友達のまいちゃん(同じく34歳独身)2人の日常がそれぞれの視点で書かれた4コマ漫画



すーちゃんとは?

特別な趣味なし、彼氏なし、お金なし。
結婚や老後の生活に不安を持ちながらも、正社員でカフェの店員として生計を立てているすーちゃん
新しいあたし、変化を求めて、玄米に変えて見たり日記を始めたり…

まいちゃんとは?

おじさん社員が多い会社の営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。
美人で頭の回転が早く、おじさんたちのデリカシーのない言葉に傷つきながら、遠い未来のことが不安。

著者
著者

話は大人向けだけど…漫画だからすっごく読みやすいです!


劇的な何かがあるわけでもないけど、毎日の積み重ねで少しずつ心情や物事が変化していく様がリアルです。
例えるなら、新しい知り合いの生活を覗いているような感覚で読めます。

現実的で等身大な大人向けの4コマ漫画です。

すーちゃんの魅力

すーちゃん、まいちゃんがかっこいい

物凄くエリートでも、特別な才能があるわけでもない、平凡な2人。
でもかっこよくて愛くるしくて素敵な面が詰まっています。


時々、自分はこれでいいのかと不安になるすーちゃん言いたいです。

あむたん
あむたん

すーちゃんあんたは立派だよ!!!


すーちゃんのカッコよさ

すーちゃんなりの人との関わり方がカッコイイ。深入りし過ぎない人との距離感や、バイトの女の子達への接し方や慰め方が超気が効く!学生時代、すーちゃんががバイト先の社員だったらいいのに!と思います。


まいちゃんのカッコよさ

まいちゃんの自己解決するところが潔くてカッコイイです。セクハラに傷つき、上司に死ねと思いながらも、良いところを見つけて精算させるところが、偉いまいちゃん!と頷いてしまいます。不満も自分でなんとかするところがカッコ良い。



仕事もキャラクターも違う2人に共通してるのは、いつだって自分の心の声をしっかり聞いていること。

すーちゃんまいちゃんは心の独り言がとっても多いです。「わたし今どう思った?」 「今のってどういうこと?」 心の声は決して立派なことばかりではなく、ムカつくで埋め尽くされたり、感情が行き来することもしばしば。

忙しくて変化の無い毎日で、心の声に耳を傾けていないことに気づかされます。 


サラッと読めるのに、共感も学びもじんわり心に残る。


特に心に残ったシーンは、すーちゃんが悩みと向き合うシーン。

恋心に傷つきながらも、仕事のことで決断を迫られたすーちゃんは自問自答を繰り返します。
誰にも相談せず、衝動的にならず、部屋でじっくり考えて考えて答えを出していくすーちゃんの姿がジーンと来ます。

益田ミリ「すーちゃん」より
あむたん
あむたん

「「あたし」もいろいろいるんだ」このセリフにぐっと来た


すーちゃんみたいにじっくり自分と向き合って決めようと思いました。

すーちゃんを読んだ後、きっとこのじんわりが実感できます。


すーちゃんは全てのおひとりさまにエールをくれる


私自身よく思い、そしてすーちゃんを読んでまた思ったことは

流されず、自分の芯を持って生きたいということ。

ただ、そうは言っても、いつも強くはいられない。時々淋しくなったり不安になったりしてしまいます。
この本はそんな弱さや孤独感の等身大となり、時に励まし勇気や元気をくれます。


平凡でも、世界でたった一人のわたしの人生これで良いのだ~~!

じんわりとそんな気持ちが湧いてきます。

是非ひとりの時間に読んでみてください。


益田ミリ「すーちゃん」単行本

益田ミリ「すーちゃん」文庫本

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