【甘過ぎずちょうどいい】【リアルなきゅん】 三浦しをん、瀬尾まいこ、松重清・・・豪華作家の短編集 飽き性でも読める恋愛アンソロジー小説3選!


きゅんとしたい

挑戦したい

けど飽きっぽい



そんな人に手軽にきゅんと出来る、ちょうどいい恋愛小説アンソロジーをおすすめします。

アンソロジーとは?


言葉だけ切り取ると「ひとつでは無い」という意味

つまり複数の作家のスト―リーが一冊になった本のことで、贅沢でカラフルな書籍です。

飽きっぽい人おすすめしたいアンソロジーの良さ


読んだことのない作家さんでも挑戦しやすい


複数の作家さんの短編をまとめた本なので、知らない作者の話も挑戦しやすいです。

知らない作家ばかりで迷うときは、好きな作家や知ってる作家さんが1人でも参加してるものがおすすめです。

あむたん
あむたん

アンソロジーをきっかけに「長編読んでみよう」とハマったことが何度もあります!



短編だけだから読みやすい

繰り返し読みたくなるものはありますが、読み終わるのに1時間もかかる難解なものはほとんどありません
消費カロリーが少なく、よし読むぞと意気込まなくても気軽に読めます。


テーマで選べる

推理もの、恋愛もの、男性作家のみ、女性作家のみなどなど
気分のテーマや読んでみたかったジャンルに挑戦しやすいのもアンソロジーの魅力です。

恋愛小説アンソロジーおすすめ3選

恋愛の物語は興味はあるけど甘すぎるのはちょっと、長すぎるのはちょっと、誰の本を読めばいいかわからない人という人にこそアンソロジーがおすすめです。
 
今回は恋愛がテーマのアンソロジーを3つ紹介します。

『恋の聖地 そこは、最後の恋に出会う場所。』(新潮文庫) 

著者一覧
原田 マハ
千早 茜
窪 美澄
三浦 しをん
柴門 ふみ
大沼 紀子
瀧羽 麻子


恋の聖地に作者が実際に訪れ、それぞれに物語を綴ったこの本。
7つの物語は、それぞれ愛に傷ついてどこかで恋愛を諦めた主人公が旅行先、仕事場、帰省先、など場所(聖地)を起点に物語が動き出します。
甘すぎず、現実的な恋が多いアンソロジーです。

お気に入りの物語は 大沼紀子「たわいもない祈り」 きゅん度★★☆☆☆

過去の経験から、相手に裏切られるよりかは独りが楽と考えていた佑未子だったが、飲み仲間の西村から予期せぬデートの誘いがあり、物語が進んでいきます。とびきりの甘いセリフが出てくるわけでもないですが、それぞれ経験を経て落ち着いた2人が作るじわじわキュンがリアルで堪らん!

「そしてひそかに、祈ったのだった。どうかこれが、恋でありますように。」

大沼紀子「たわいもない祈り」


運命の人はどこですか? (祥伝社文庫) 

著者一覧
飛鳥井 千砂
彩瀬 まる
瀬尾 まいこ
西 加奈子
南 綾子
柚木 麻子

ときめきを求めていつかの約束や名前に執着わしたり、運命の人を探して、出会って、期待して、翻弄する男女を描いた6つのストーリー。
甘酸っぱい話だけではなく、時に運命を恨むストーリーもあったりと、王道の恋愛ではないものもあるため好き嫌いが分かれるかもしれません。



お気に入りは 柚木麻子「残業バケーション」きゅん度★★★★★

同じ部署で残業中の2人は、昔再放送で見たドラマが好きという共通点から距離が縮まっていきます。
良い意味で平凡な2人の話ですが、恋心の芽生えを「たつまき」を表現するなど、柚木麻子の表現力が際立っています。

あむたん
あむたん

このアンソロジーをきっかけに柚木麻子にハマりました!

個人的にこのストーリーでキャーーと苦しめられたのは「俺、実は君のことずっと前から…」という少しベタなシチュエーション。
え?いつから?元々そういうつもりで?と読んでいるこっちがニヤニヤ浮かれてしまう。
柚木麻子ワールドにキュンとくること間違いなし。


『恋愛仮免中』 (文春文庫) 

著者一覧
奥田英朗
窪美澄
荻原浩
原田マハ
中江有里


個人的に一番おすすめなのがこの本!

一人ひとりの恋愛の形。出会ったばかりも2人も、何年連れ添っても未完成で変わっていく恋愛形。未完成な様子を仮免中とつけたタイトルにもう胸キュンです。



お気に入り1つ目 奥田英朗「あなたが大好き」きゅん度★★☆☆☆

きゅんよりも、わかるうう!と唸った作品。
30代を手前にして結婚を焦る彩子は、恋人との別れを考え始めます。
自分の期待通り、思い通りにいかない恋人の嫌な部分ばかりが目に入り、怒りに変わっていく様子がリアルです。きっと彩子の感覚に共感できる人も多いはず。結婚は条件、愛情どちらを取るべき?いつかは結婚したいけど、、と考えている全ての人が考えさせられるのと同時に勇気を貰えます。


お気に入り2つ目 荻原浩「アポロ11号はまだ飛んでいるか」きゅん度★★★☆☆

きゅん度は少ないですが、心理描写がドラマチック過ぎずリアルで物語に引き込まれていく傑作です。
余命5ヶ月の妻と彼女に連れ添う夫。病院で過ごす今と、同級生だった頃の中学生時代が対比され描かれます。
小さな瞬間が積み重なって築かれた思い出や愛情が垣間見える二人が素敵です。今考えていることや性格は違っても、2人の中で消えない約束はきっと同じ。こんな夫婦になりたいとほっこりするお話です。


手軽なきゅんを求めているならアンソロジーに挑戦せよ


キュンを味わいたいけど、大作や長編はちょっと気が重い。隙間時間で読みやすい本を求めている人にはアンソロジーがピッタリです。

複数の小説家が織り成す多彩な短編集のため、設定や描写、恋愛模様もカラフルで楽しいですよ。

手軽にきゅんを味わえるアンソロジー小説、読んでみるのがおすすめ!

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